第17巻3997番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3997番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 3997番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (四月廿六日掾大伴宿祢池主之舘餞税帳使守大伴宿祢家持宴歌并古歌四首) |
原文 | 安礼奈之等 奈和備和我勢故 保登等藝須 奈可牟佐都奇波 多麻乎奴香佐祢 |
訓読 | 我れなしとなわび我が背子霍公鳥鳴かむ五月は玉を貫かさね |
かな | あれなしと なわびわがせこ ほととぎす なかむさつきは たまをぬかさね |
英語(ローマ字) | ARENASHITO NAWABIWAGASEKO HOTOTOGISU NAKAMUSATSUKIHA TAMAWONUKASANE |
訳 | 私がいないからといって、侘びしがらないでほしい。我が友よ。ホトトギスが鳴く五月になったら薬玉を作って飾って下さい。 |
左注 | 右一首守大伴宿祢家持和 |
校異 | – |
用語 | 天平19年4月26日、年紀、作者:大伴家持、唱和、宴席、餞別、羈旅、出発、大伴池主、内蔵縄麻呂、動物、慰撫、高岡、富山 |