第16巻3853番歌はこちらにまとめました。
第16巻 3853番歌
巻 | 第16巻 |
歌番号 | 3853番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | 嗤咲痩人歌二首 |
原文 | 石麻呂尓 吾物申 夏痩尓 <吉>跡云物曽 武奈伎取<喫> [賣世反也] |
訓読 | 石麻呂に我れ物申す夏痩せによしといふものぞ鰻捕り食せ [賣世反也] |
かな | いはまろに われものまをす なつやせに よしといふものぞ むなぎとりめせ |
英語(ローマ字) | IHAMARONI WAREMONOMAWOSU NATSUYASENI YOSHITOIFUMONOZO MUNAGITORIMESE |
訳 | 石麻呂(いしまろ)さんに物申しましょう。夏痩せによいというウナギを捕まえてお食べなさい。 |
左注 | (右有吉田連老字曰石麻呂 所謂仁<敬>之子也 其老為人身體甚痩 雖多喫飲形以飢饉 <因>此大伴宿祢家持聊作斯歌以為戯咲也) |
校異 | 告 吉 [類][古][紀] / 食 喫 [尼][類] |
用語 | 雑歌、吉田老、作者:大伴家持、戯笑、嘲笑、動物 |