第15巻3780番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3780番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3780番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 古非之奈婆 古非毛之祢等也 保等登藝須 毛能毛布等伎尓 伎奈吉等余牟流 |
訓読 | 恋ひ死なば恋ひも死ねとや霍公鳥物思ふ時に来鳴き響むる |
かな | こひしなば こひもしねとや ほととぎす ものもふときに きなきとよむる |
英語(ローマ字) | KOHISHINABA KOHIMOSHINETOYA HOTOTOGISU MONOMOFUTOKINI KINAKITOYOMURU |
訳 | 恋焦がれて死にそうというなら死んでしまったらとでもいうのか、ホトトギスよ。物思う時にやってきて鳴き立てる。 |
左注 | (右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌) |
校異 | – |
用語 | 作者:中臣宅守、天平12年、年紀、動物、恋情、狭野弟上娘子 |