第15巻3713番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3713番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3713番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (竹敷浦舶泊之時<各>陳心緒作歌十八首) |
原文 | 毛美知婆波 伊麻波宇都呂布 和伎毛故我 麻多牟等伊比之 等伎能倍由氣婆 |
訓読 | 黄葉は今はうつろふ我妹子が待たむと言ひし時の経ゆけば |
かな | もみちばは いまはうつろふ わぎもこが またむといひし ときのへゆけば |
英語(ローマ字) | MOMICHIBAHA IMAHAUTSUROFU WAGIMOKOGA MATAMUTOIHISHI TOKINOHEYUKEBA |
訳 | (美しい)黄葉は今散ってゆく頃になった。(秋までには帰ってくると)妻に言って家を出たが、それを待つ時節も今過ぎてゆく。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、望郷、対馬、長崎 |