第15巻3679番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3679番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3679番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (引津亭舶泊之作歌七首) |
| 原文 | 於保夫祢尓 真可治之自奴伎 等吉麻都等 和礼波於毛倍杼 月曽倍尓家流 |
| 訓読 | 大船に真楫しじ貫き時待つと我れは思へど月ぞ経にける |
| かな | おほぶねに まかぢしじぬき ときまつと われはおもへど つきぞへにける |
| 英語(ローマ字) | OHOBUNENI MAKADISHIJINUKI TOKIMATSUTO WAREHAOMOHEDO TSUKIZOHENIKERU |
| 訳 | 大船にたくさんの梶を取り付け、いつでも出発出来ると機をうかがっているつもりでいる内に、いつのまにか月替わりしてしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、福岡、引津亭 |

