万葉集 第15巻 3633番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第15巻3633番歌はこちらにまとめました。

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第15巻 3633番歌

第15巻
歌番号3633番歌
作者作者不詳
題詞(周防國玖河郡麻里布浦行之時作歌八首)
原文安波思麻能 安波自等於毛布 伊毛尓安礼也 夜須伊毛祢受弖 安我故非和多流
訓読粟島の逢はじと思ふ妹にあれや安寐も寝ずて我が恋ひわたる
かなあはしまの あはじとおもふ いもにあれや やすいもねずて あがこひわたる
英語(ローマ字)AHASHIMANO AHAJITOOMOFU IMONIAREYA YASUIMONEZUTE AGAKOHIWATARU
安波島の名のように逢わないなどと思う彼女であるものか、安らかに眠ることも出来ず、私は恋い続けるばかり。
左注
校異
用語遣新羅使、天平8年、年紀、地名、岩国、山口、望郷、恋情、羈旅
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