第15巻3595番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3595番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3595番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (遣新羅使人等悲別贈答及海路慟情陳思并當所誦之古歌) |
原文 | 安佐妣良伎 許藝弖天久礼婆 牟故能宇良能 之保非能可多尓 多豆我許恵須毛 |
訓読 | 朝開き漕ぎ出て来れば武庫の浦の潮干の潟に鶴が声すも |
かな | あさびらき こぎでてくれば むこのうらの しほひのかたに たづがこゑすも |
英語(ローマ字) | ASABIRAKI KOGIDETEKUREBA MUKONOURANO SHIHOHINOKATANI TADUGAKOゑSUMO |
訳 | 朝明け早々漕ぎ出してきたら、武庫川の河口付近の潮干の潟に、鶴の声がしていた。 |
左注 | (右八首乗船入海路上作歌) |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、地名、兵庫県、武庫川、動物、出発、羈旅、叙景、難波、大阪 |