第15巻3583番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3583番歌
| 巻 | 第15巻 |
| 歌番号 | 3583番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (遣新羅使人等悲別贈答及海路慟情陳思并當所誦之古歌) |
| 原文 | 真幸而 伊毛我伊波伴伐 於伎都奈美 知敝尓多都等母 佐波里安良米也母 |
| 訓読 | ま幸くて妹が斎はば沖つ波千重に立つとも障りあらめやも |
| かな | まさきくて いもがいははば おきつなみ ちへにたつとも さはりあらめやも |
| 英語(ローマ字) | MASAKIKUTE IMOGAIHAHABA OKITSUNAMI CHIHENITATSUTOMO SAHARIARAMEYAMO |
| 訳 | きみが無事でいてくれて、身を清めて神に祈っていてくれれば、沖の波がどれほど立とうと、事故など起きることがありましょうか。 |
| 左注 | (右十一首贈答) |
| 校異 | – |
| 用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、贈答、羈旅、出発、悲別、恋愛、難波、大阪 |

