第14巻3562番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3562番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3562番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 安里蘇夜尓 於布流多麻母乃 宇知奈婢伎 比登里夜宿良牟 安乎麻知可祢弖 |
訓読 | 荒礒やに生ふる玉藻のうち靡きひとりや寝らむ我を待ちかねて |
かな | ありそやに おふるたまもの うちなびき ひとりやぬらむ あをまちかねて |
英語(ローマ字) | ARISOYANI OFURUTAMAMONO UCHINABIKI HITORIYANURAMU AWOMACHIKANETE |
訳 | あの荒磯に生える藻が波になびくように、彼女はひとりで転々と寝ていることだろうな、私を待ちかねて。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、植物、序詞、恋情、孤独 |