第14巻3567番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3567番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3567番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 防人歌 |
原文 | 於伎弖伊可婆 伊毛婆麻可奈之 母知弖由久 安都佐能由美乃 由都可尓母我毛 |
訓読 | 置きて行かば妹はま愛し持ちて行く梓の弓の弓束にもがも |
かな | おきていかば いもはまかなし もちてゆく あづさのゆみの ゆづかにもがも |
英語(ローマ字) | OKITEIKABA IMOHAMAKANASHI MOCHITEYUKU ADUSANOYUMINO YUDUKANIMOGAMO |
訳 | 置いていかなければならない彼女は本当に愛(いと)しい。携えていく梓弓の弓束であればなあ。 |
左注 | (右二首<問>答) |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、恋情、出発 |