第14巻3558番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3558番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3558番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 安波受之弖 由加婆乎思家牟 麻久良我能 許賀己具布祢尓 伎美毛安波奴可毛 |
訓読 | 逢はずして行かば惜しけむ麻久良我の許我漕ぐ船に君も逢はぬかも |
かな | あはずして ゆかばをしけむ まくらがの こがこぐふねに きみもあはぬかも |
英語(ローマ字) | AHAZUSHITE YUKABAWOSHIKEMU MAKURAGANO KOGAKOGUFUNENI KIMIMOAHANUKAMO |
訳 | あの方が逢わないで行かれてしまったら惜しいことだ。麻久良我(まくらが)の許我(こが)に行って漕ぎ出る舟にひょっとしてお逢いできないものだろうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、地名、茨城県、古河、遊行女婦、女歌 |