第14巻3498番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3498番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3498番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 宇奈波良乃 根夜波良古須氣 安麻多安礼婆 伎美波和須良酒 和礼和須流礼夜 |
| 訓読 | 海原の根柔ら小菅あまたあれば君は忘らす我れ忘るれや |
| かな | うなはらの ねやはらこすげ あまたあれば きみはわすらす われわするれや |
| 英語(ローマ字) | UNAHARANO NEYAHARAKOSUGE AMATAAREBA KIMIHAWASURASU WAREWASURUREYA |
| 訳 | 海浜に群生する塩莎草(シホクグ)のように、あなたは多くいる女性に目移りして私のことはお忘れでしょうが、私はあなたを忘れることはありません。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、植物、譬喩、女歌、怨恨、恋情 |

