万葉集 第14巻 3350番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3350番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3350番歌

第14巻
歌番号3350番歌
作者作者不詳
題詞
原文筑波祢乃 尓比具波麻欲能 伎奴波安礼杼 伎美我美家思志 安夜尓伎保思母
訓読筑波嶺の新桑繭の衣はあれど君が御衣しあやに着欲しも
かなつくはねの にひぐはまよの きぬはあれど きみがみけしし あやにきほしも
英語(ローマ字)TSUKUHANENO NIHIGUHAMAYONO KINUHAAREDO KIMIGAMIKESHISHI AYANIKIHOSHIMO
筑波山で新しく織られた着物はいいのですが、私はあなたがお召しになっている着物がたいそう着てみとうございます。
左注或本歌曰 多良知祢能 又云 安麻多伎保思母 / (右二首常陸國歌)
校異
用語東歌、茨城県、筑波山、地名、、恋愛、新婚、婚姻
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第14巻 3350S1番歌(異伝歌1)

題詞或本歌曰 又云
原文多良知祢能 安麻多伎保思母
訓読たらちねの あまた着欲しも
かなたらちねの あまたきほしも
英語(ローマ字)TARACHINENO AMATAKIHOSHIMO
沢山着たいものです。
左注(右二首常陸國歌)
校異
用語東歌、茨城県、異伝、筑波山、新婚、恋愛