万葉集 第12巻 3177番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3177番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3177番歌

第12巻
歌番号3177番歌
作者作者不詳
題詞(羇旅發思)
原文然海部之 礒尓苅干 名告藻之 名者告手師乎 如何相難寸
訓読志賀の海人の礒に刈り干すなのりその名は告りてしを何か逢ひかたき
かなしかのあまの いそにかりほす なのりその なはのりてしを なにかあひかたき
英語(ローマ字)SHIKANOAMANO ISONIKARIHOSU NANORISONO NAHANORITESHIWO NANIKAAHIKATAKI
志賀の海人(あま)が刈り取ったなのりそを磯に干して、にもかかわらず、あえて名を告げたのに、どうしてなかなか逢えないのでしょう。
左注
校異
用語地名、福岡、植物、序詞、女歌、羈旅、遊行女婦