万葉集 第12巻 3135番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3135番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3135番歌

第12巻
歌番号3135番歌
作者作者不詳
題詞(羇旅發思)
原文近有者 名耳毛聞而 名種目津 今夜従戀乃 益々南
訓読近くあれば名のみも聞きて慰めつ今夜ゆ恋のいやまさりなむ
かなちかくあれば なのみもききて なぐさめつ こよひゆこひの いやまさりなむ
英語(ローマ字)CHIKAKUAREBA NANOMIMOKIKITE NAGUSAMETSU KOYOHIYUKOHINO IYAMASARINAMU
近くにいれば(逢わなくても)彼女の名前だけでも聞けば慰められた。が、今宵からは彼女恋しさがいっそうまさるだろう。
左注
校異
用語羈旅、恋情、望郷、うわさ
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