万葉集 第12巻 3056番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3056番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3056番歌

第12巻
歌番号3056番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文妹門 去過不得而 草結 風吹解勿 又将顧 [一云 直相麻<弖>尓]
訓読妹が門行き過ぎかねて草結ぶ風吹き解くなまたかへり見む [一云 直に逢ふまでに]
かないもがかど ゆきすぎかねて くさむすぶ かぜふきとくな またかへりみむ [ただにあふまでに]
英語(ローマ字)IMOGAKADO YUKISUGIKANETE KUSAMUSUBU KAZEFUKITOKUNA MATAKAHERIMIMU [TADANIAFUMADENI]
彼女の家の門前を行き過ぎかねて二人の縁が合わさるようにと草を結んだ。風よその結び目を吹き解かないでおくれ。帰りにまた見てみるから。
左注
校異土 弖 [古][紀][細]
用語異伝、恋情