万葉集 第12巻 3022番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3022番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3022番歌

第12巻
歌番号3022番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文去方無三 隠有小沼乃 下思尓 吾曽物念 頃者之間
訓読ゆくへなみ隠れる小沼の下思に我れぞ物思ふこのころの間
かなゆくへなみ こもれるをぬの したもひに われぞものもふ このころのあひだ
英語(ローマ字)YUKUHENAMI KOMORERUWONUNO SHITAMOHINI WAREZOMONOMOFU KONOKORONOAHIDA
水の行く先がなくてじっと隠っている小沼のように、密かに私は恋に沈んでいます。ここんところずっと。
左注
校異
用語序詞、恋情