第12巻2996番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2996番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2996番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 白香付 木綿者花物 事社者 何時之真枝毛 常不所忘 |
| 訓読 | しらかつく木綿は花もの言こそばいつのまえだも常忘らえね |
| かな | しらかつく ゆふははなもの ことこそば いつのまえだも つねわすらえね |
| 英語(ローマ字) | SHIRAKATSUKU YUFUHAHANAMONO KOTOKOSOBA ITSUNOMAEDAMO TSUNEWASURAENE |
| 訳 | 白香(しらか)を付けた木綿花は華やかだけど飾り物。あなたのかけて下さる言葉、ずっと以前にかけて下さった言葉も忘れられませんわ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 枝 [万葉考](塙)(楓) 坂 |
| 用語 | 植物、枕詞、怨恨、 |