万葉集 第12巻 2965番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2965番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2965番歌

第12巻
歌番号2965番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文橡之 袷衣 裏尓為者 吾将強八方 君之不来座
訓読橡の袷の衣裏にせば我れ強ひめやも君が来まさぬ
かなつるはみの あはせのころも うらにせば われしひめやも きみがきまさぬ
英語(ローマ字)TSURUHAMINO AHASENOKOROMO URANISEBA WARESHIHIMEYAMO KIMIGAKIMASANU
橡(つるばみ)の袷の着物を裏返しに着たかのように、態度が急変したあなた。私は強いて逢って下さいとは申しません。それにしても長らく逢いに来て下さいませんね。
左注
校異
用語女歌、恋情、怨恨、序詞、衣
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