第12巻2963番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2963番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2963番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 白細之 手本寛久 人之宿 味宿者不寐哉 戀将渡 |
| 訓読 | 白栲の手本ゆたけく人の寝る味寐は寝ずや恋ひわたりなむ |
| かな | しろたへの たもとゆたけく ひとのぬる うまいはねずや こひわたりなむ |
| 英語(ローマ字) | SHIROTAHENO TAMOTOYUTAKEKU HITONONURU UMAIHANEZUYA KOHIWATARINAMU |
| 訳 | 人々は袖をゆったり広げ、安眠につく夜なんだろうが、この私は寝られずずっと恋続けることだろう。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 枕詞、恋情 |