第12巻2945番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2945番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2945番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 玉<梓>之 君之使乎 待之夜乃 名凝其今毛 不宿夜乃大寸 |
| 訓読 | 玉梓の君が使を待ちし夜のなごりぞ今も寐ねぬ夜の多き |
| かな | たまづさの きみがつかひを まちしよの なごりぞいまも いねぬよのおほき |
| 英語(ローマ字) | TAMADUSANO KIMIGATSUKAHIWO MACHISHIYONO NAGORIZOIMAMO INENUYONOOHOKI |
| 訳 | あなたからの手紙をもってやってくる使いを今か今かと待っていて寝られなかった。そんななごりなのか今でもなお寝られない夜が多い。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 桙 梓 [西(左書)][元][紀][細][温] |
| 用語 | 枕詞、恋情、女歌 |

