第11巻2762番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2762番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2762番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 蘆垣之 中之似兒草 尓故余漢 我共咲為而 人尓所知名 |
| 訓読 | 葦垣の中の和草にこやかに我れと笑まして人に知らゆな |
| かな | あしかきの なかのにこぐさ にこやかに われとゑまして ひとにしらゆな |
| 英語(ローマ字) | ASHIKAKINO NAKANONIKOGUSA NIKOYAKANI WARETOゑMASHITE HITONISHIRAYUNA |
| 訳 | 葦垣の中の似兒草(にこぐさ)のように、私と笑みを交わしても人には知られないようにして下さいね。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 植物、うわさ、女歌、序詞 |

