第11巻2730番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2730番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2730番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 木海之 名高之浦尓 依浪 音高鳧 不相子故尓 |
| 訓読 | 紀の浦の名高の浦に寄する波音高きかも逢はぬ子ゆゑに |
| かな | きのうらの なたかのうらに よするなみ おとだかきかも あはぬこゆゑに |
| 英語(ローマ字) | KINOURANO NATAKANOURANI YOSURUNAMI OTODAKAKIKAMO AHANUKOYUゑNI |
| 訳 | 紀伊の国の名高の浦に押し寄せる波音のように、噂がすさまじい、逢ってもいないあの子なのに・・・。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、和歌山県、海南市、序詞、うわさ、恋愛 |

