第11巻2725番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2725番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2725番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 白細<砂> 三津之黄土 色出而 不云耳衣 我戀樂者 |
訓読 | 白真砂御津の埴生の色に出でて言はなくのみぞ我が恋ふらくは |
かな | しらまなご みつのはにふの いろにいでて いはなくのみぞ あがこふらくは |
英語(ローマ字) | SHIRAMANAGO MITSUNOHANIFUNO IRONIIDETE IHANAKUNOMIZO AGAKOFURAKUHA |
訳 | 真っ白な砂浜の御津が黄赤色の粘土で染まっているように、はっきり言葉に出して言いませんが、私は恋していますあなたを。 |
左注 | – |
校異 | 妙 砂 [嘉][文][類][紀] |
用語 | 地名、大阪府、序詞、うわさ、恋情 |