第11巻2722番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2722番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2722番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 吾妹子之 笠乃借手乃 和射見野尓 吾者入跡 妹尓告乞 |
| 訓読 | 我妹子が笠のかりての和射見野に我れは入りぬと妹に告げこそ |
| かな | わぎもこが かさのかりての わざみのに われはいりぬと いもにつげこそ |
| 英語(ローマ字) | WAGIMOKOGA KASANOKARITENO WAZAMINONI WAREHAIRINUTO IMONITSUGEKOSO |
| 訳 | 彼女がさしているかりての輪、その和射見野(わさみの)にやっとさしかかった。誰かこのことを彼女に告げてくれないだろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、岐阜県、関ヶ原、序詞、羈旅、恋愛、望郷 |

