第11巻2716番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2716番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2716番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 自高山 出来水 石觸 破衣念 妹不相夕者 |
| 訓読 | 高山ゆ出で来る水の岩に触れ砕けてぞ思ふ妹に逢はぬ夜は |
| かな | たかやまゆ いでくるみづの いはにふれ くだけてぞおもふ いもにあはぬよは |
| 英語(ローマ字) | TAKAYAMAYU IDEKURUMIDUNO IHANIFURE KUDAKETEZOOMOFU IMONIAHANUYOHA |
| 訳 | 高い山からほとばしり出てくる水が岩に触れて砕け散る。そんな風に砕け散る我が思い。彼女に逢えない夜は。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 恋情、序詞 |

