第11巻2692番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2692番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2692番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 夕凝 霜置来 朝戸出<尓> 甚踐而 人尓所知名 |
| 訓読 | 夕凝りの霜置きにけり朝戸出にいたくし踏みて人に知らゆな |
| かな | ゆふこりの しもおきにけり あさとでに いたくしふみて ひとにしらゆな |
| 英語(ローマ字) | YUFUKORINO SHIMOOKINIKERI ASATODENI ITAKUSHIFUMITE HITONISHIRAYUNA |
| 訳 | 一晩の内に染めた霜、朝起きたら一面真っ白、戸を出てお帰りになるときは、強く踏んで人に知られることのないようにして下さいね。 |
| 左注 | – |
| 校異 | <> 尓 [嘉][文][紀] |
| 用語 | 恋情、女歌 |

