第11巻2690番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2690番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2690番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 白細布乃 吾袖尓 露者置 妹者不相 猶<豫>四手 |
| 訓読 | 白栲の我が衣手に露は置き妹は逢はさずたゆたひにして |
| かな | しろたへの わがころもでに つゆはおき いもはあはさず たゆたひにして |
| 英語(ローマ字) | SHIROTAHENO WAGAKOROMODENI TSUYUHAOKI IMOHAAHASAZU TAYUTAHINISHITE |
| 訳 | 真っ白な着物の袖に露がおりても、あの子は逢ってくれない。ずっとためらっていて。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 預 豫 [西(左貼紙)][嘉][類][文] |
| 用語 | 枕詞、女歌、恋情 |