万葉集 第11巻 2688番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2688番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第11巻 2688番歌

第11巻
歌番号2688番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文待不得而 内者不入 白細布之 吾袖尓 露者置奴鞆
訓読待ちかねて内には入らじ白栲の我が衣手に露は置きぬとも
かなまちかねて うちにはいらじ しろたへの わがころもでに つゆはおきぬとも
英語(ローマ字)MACHIKANETE UCHINIHAIRAJI SHIROTAHENO WAGAKOROMODENI TSUYUHAOKINUTOMO
待ちかねたからと言って家の庭には入りません。真っ白な私の着物の袖に露がおりてきても、私は待っています。
左注
校異
用語枕詞、女歌、恋情