第11巻2678番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2678番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2678番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 級子八師 不吹風故 玉匣 開而左宿之 吾其悔寸 |
訓読 | はしきやし吹かぬ風ゆゑ玉櫛笥開けてさ寝にし我れぞ悔しき |
かな | はしきやし ふかぬかぜゆゑ たまくしげ あけてさねにし あれぞくやしき |
英語(ローマ字) | HASHIKIYASHI FUKANUKAZEYUゑ TAMAKUSHIGE AKETESANENISHI AREZOKUYASHIKI |
訳 | あーあ、吹いても来ない風なのに玉櫛笥を開けて寝ていた自分が悔しい。 |
左注 | – |
校異 | 子 [万葉考](塙)(楓) 寸 |
用語 | 枕詞、女歌、怨恨 |