第11巻2647番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2647番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2647番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 東細布 従空延越 遠見社 目言踈良米 絶跡間也 |
| 訓読 | 手作りを空ゆ引き越し遠みこそ目言離るらめ絶ゆと隔てや |
| かな | てづくりを そらゆひきこし とほみこそ めことかるらめ たゆとへだてや |
| 英語(ローマ字) | TEDUKURIWO SORAYUHIKIKOSHI TOHOMIKOSO MEKOTOKARURAME TAYUTOHEDATEYA |
| 訳 | 東細布の細長い雲が幾重にも垂れ、空高くからカーテンのようになっている。遠いので目を合わせたり言葉を交わしたりすることは出来ないけれど、そのカーテンが二人を隔てているわけではない |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 序詞、恋愛 |