第11巻2607番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2607番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2607番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 敷細之 衣手可礼天 吾乎待登 在<濫>子等者 面影尓見 |
| 訓読 | 敷栲の衣手離れて我を待つとあるらむ子らは面影に見ゆ |
| かな | しきたへの ころもでかれて わをまつと あるらむこらは おもかげにみゆ |
| 英語(ローマ字) | SHIKITAHENO KOROMODEKARETE WAWOMATSUTO ARURAMUKORAHA OMOKAGENIMIYU |
| 訳 | 床の上で着物の袖を交わさない日々が続き、きっと私を待っているあの子。その面影がちらついて見える。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 監 濫 [西(右貼紙)][嘉][古][紀] |
| 用語 | 枕詞、恋情 |

