第11巻2485番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2485番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2485番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 袖振 可見限 吾雖有 其松枝 隠在 |
| 訓読 | 袖振らば見ゆべき限り我れはあれどその松が枝に隠らひにけり |
| かな | そでふらば みゆべきかぎり われはあれど そのまつがえに かくらひにけり |
| 英語(ローマ字) | SODEFURABA MIYUBEKIKAGIRI WAREHAAREDO SONOMATSUGAENI KAKURAHINIKERI |
| 訳 | 姿が見えん限りに袖を振って見送ったけれど、とうとうあの人の姿は遠ざかっていって松の枝に隠れてしまった。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、女歌、後朝、別れ、植物 |