第11巻2471番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2471番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2471番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 山代 泉小菅 凡浪 妹心 吾不念 |
| 訓読 | 山背の泉の小菅なみなみに妹が心を我が思はなくに |
| かな | やましろの いづみのこすげ なみなみに いもがこころを わがおもはなくに |
| 英語(ローマ字) | YAMASHIRONO IDUMINOKOSUGE NAMINAMINI IMOGAKOKOROWO WAGAOMOHANAKUNI |
| 訳 | 山背の泉に生える小菅が風を受けて波打っている。そんな並々ほどにしか彼女のことを思っているわけではないのに。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、植物、序詞、恋情、地名、京都 |

