第11巻2469番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2469番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2469番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 山<萵>苣 白露重 浦經 心深 吾戀不止 |
| 訓読 | 山ぢさの白露重みうらぶれて心も深く我が恋やまず |
| かな | やまぢさの しらつゆおもみ うらぶれて こころもふかく あがこひやまず |
| 英語(ローマ字) | YAMADISANO SHIRATSUYUOMOMI URABURETE KOKOROMOFUKAKU AGAKOHIYAMAZU |
| 訳 | 山ぢさの葉が白露の重みでうなだれているが、私の心もすっかりしょげている。けれども恋い焦がれる気持ちは一向に止まない。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 萬 萵 [嘉] |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、序詞、植物 |