万葉集 第11巻 2407番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2407番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第11巻 2407番歌

第11巻
歌番号2407番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文百積 船潜納 八占刺 母雖問 其名不謂
訓読百積の船隠り入る八占さし母は問ふともその名は告らじ
かなももさかの ふねかくりいる やうらさし はははとふとも そのなはのらじ
英語(ローマ字)MOMOSAKANO FUNEKAKURIIRU YAURASASHI HAHAHATOFUTOMO SONONAHANORAJI
大きな船が八浦の湾内を見え隠れしながら入ってきた。その船に乗っている人は誰かと母は訊ねたけれど私は答えなかった。
左注(以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、女歌、占い