第10巻2317番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2317番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2317番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠雪) |
原文 | 殊落者 袖副沾而 可通 将落雪之 空尓消二管 |
訓読 | こと降らば袖さへ濡れて通るべく降りなむ雪の空に消につつ |
かな | ことふらば そでさへぬれて とほるべく ふりなむゆきの そらにけにつつ |
英語(ローマ字) | KOTOFURABA SODESAHENURETE TOHORUBEKU FURINAMUYUKINO SORANIKENITSUTSU |
訳 | 同じ降るなら袖に舞い降りてきてしみ通るほどに降ればいいのに。雪は降ってくるまでに途中で消えてしまう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 冬雑歌 |