第10巻2300番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2300番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2300番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄月) |
| 原文 | 九月之 在明能月夜 有乍毛 君之来座者 吾将戀八方 |
| 訓読 | 九月の有明の月夜ありつつも君が来まさば我れ恋ひめやも |
| かな | ながつきの ありあけのつくよ ありつつも きみがきまさば あれこひめやも |
| 英語(ローマ字) | NAGATSUKINO ARIAKENOTSUKUYO ARITSUTSUMO KIMIGAKIMASABA AREKOHIMEYAMO |
| 訳 | 有明の月夜ではありませんが、このままずっといらっしゃって下されば、どうして私が恋焦がれたりするでしょうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、恋情 |