万葉集 第10巻 2281番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2281番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2281番歌

第10巻
歌番号2281番歌
作者作者不詳
題詞(寄花)
原文朝露尓 咲酢左乾垂 鴨頭草之 日斜共 可消所念
訓読朝露に咲きすさびたる月草の日くたつなへに消ぬべく思ほゆ
かなあさつゆに さきすさびたる つきくさの ひくたつなへに けぬべくおもほゆ
英語(ローマ字)ASATSUYUNI SAKISUSABITARU TSUKIKUSANO HIKUTATSUNAHENI KENUBEKUOMOHOYU
朝露を浴びて勢いよく朝咲きする露草だが日が暮れるにつれてしおれていく。私の恋心も次第にしおれ、消え入りそうに思われる。
左注
校異
用語秋相聞、植物、恋情
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