第10巻2278番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2278番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2278番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄花) |
| 原文 | 戀日之 氣長有者 三苑圃能 辛藍花之 色出尓来 |
| 訓読 | 恋ふる日の日長くしあれば我が園の韓藍の花の色に出でにけり |
| かな | こふるひの けながくしあれば わがそのの からあゐのはなの いろにいでにけり |
| 英語(ローマ字) | KOFURUHINO KENAGAKUSHIAREBA WAGASONONO KARAAゐNOHANANO IRONIIDENIKERI |
| 訳 | あの子に恋するようになって日が経つので、庭の鮮やかなケイトウの花の色のように、はっきりと人に知られるようになってしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、植物、恋情、露見 |

