万葉集 第10巻 2276番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2276番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2276番歌

第10巻
歌番号2276番歌
作者作者不詳
題詞(寄花)
原文鴈鳴之 始音聞而 開出有 屋前之秋芽子 見来吾世古
訓読雁がねの初声聞きて咲き出たる宿の秋萩見に来我が背子
かなかりがねの はつこゑききて さきでたる やどのあきはぎ みにこわがせこ
英語(ローマ字)KARIGANENO HATSUKOゑKIKITE SAKIDETARU YADONOAKIHAGI MINIKOWAGASEKO
雁が初めて鳴くのを待っていたかのように咲き出した秋の萩、ねえ、あなた、見にいらっしゃいな。
左注
校異
用語秋相聞、動物、植物、勧誘