第10巻2262番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2262番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2262番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 寄雨 |
| 原文 | 秋芽子乎 令落長雨之 零比者 一起居而 戀夜曽大寸 |
| 訓読 | 秋萩を散らす長雨の降るころはひとり起き居て恋ふる夜ぞ多き |
| かな | あきはぎを ちらすながめの ふるころは ひとりおきゐて こふるよぞおほき |
| 英語(ローマ字) | AKIHAGIWO CHIRASUNAGAMENO FURUKOROHA HITORIOKIゐTE KOFURUYOZOOHOKI |
| 訳 | 萩の花を散らす雨が幾日も降り続く頃になると、(外出が厄介なので)独り家に居てあの子が恋しくなる夜が多くなる。。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、植物、恋情 |

