第10巻2250番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2250番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2250番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄水田) |
原文 | 春霞 多奈引田居尓 廬付而 秋田苅左右 令思良久 |
訓読 | 春霞たなびく田居に廬つきて秋田刈るまで思はしむらく |
かな | はるかすみ たなびくたゐに いほつきて あきたかるまで おもはしむらく |
英語(ローマ字) | HARUKASUMI TANABIKUTAゐNI IHOTSUKITE AKITAKARUMADE OMOHASHIMURAKU |
訳 | 春霞がたなびく頃から仮小屋を作り、秋の刈り入れの時期まで、長い間の仮住まい中、妻を思い続けて暮らさねばならない。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋相聞、恋情 |