第10巻2235番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2235番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2235番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠雨) |
原文 | 秋田苅 客乃廬入尓 四具礼零 我袖沾 干人無二 |
訓読 | 秋田刈る旅の廬りにしぐれ降り我が袖濡れぬ干す人なしに |
かな | あきたかる たびのいほりに しぐれふり わがそでぬれぬ ほすひとなしに |
英語(ローマ字) | AKITAKARU TABINOIHORINI SHIGUREFURI WAGASODENURENU HOSUHITONASHINI |
訳 | 稲の刈り入れを行う為に仮小屋に宿っていたら、しぐれが降ってきて、着物の袖が濡れてしまった。干してくれる人もいないのに。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、羈旅 |