万葉集 第10巻 2215番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2215番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第10巻 2215番歌

第10巻
歌番号2215番歌
作者作者不詳
題詞(詠黄葉)
原文左夜深而 四具礼勿零 秋芽子之 本葉之黄葉 落巻惜裳
訓読さ夜更けてしぐれな降りそ秋萩の本葉の黄葉散らまく惜しも
かなさよふけて しぐれなふりそ あきはぎの もとはのもみち ちらまくをしも
英語(ローマ字)SAYOFUKETE SHIGURENAFURISO AKIHAGINO MOTOHANOMOMICHI CHIRAMAKUWOSHIMO
夜が更けてからしぐれよ降らないでおくれ。いまだ残っている本葉の黄葉が散るのが惜しいから。
左注
校異
用語秋雑歌、植物、哀惜、季節