万葉集 第10巻 2204番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2204番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第10巻 2204番歌

第10巻
歌番号2204番歌
作者作者不詳
題詞(詠黄葉)
原文秋風之 日異吹者 露重 芽子之下葉者 色付来
訓読秋風の日に異に吹けば露を重み萩の下葉は色づきにけり
かなあきかぜの ひにけにふけば つゆをおもみ はぎのしたばは いろづきにけり
英語(ローマ字)AKIKAZENO HINIKENIFUKEBA TSUYUWOOMOMI HAGINOSHITABAHA IRODUKINIKERI
秋風が日増しに強く吹くようになってきて、露が降りるようになったので、萩の下の方の葉が色づいてきた。
左注
校異
用語秋雑歌、植物、季節、属目