万葉集 第10巻 2197番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2197番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第10巻 2197番歌

第10巻
歌番号2197番歌
作者作者不詳
題詞(詠黄葉)
原文灼然 四具礼乃雨者 零勿國 大城山者 色付尓家里 [謂大城山者 在筑前<國>御笠郡之大野山頂 号曰大城者也]
訓読いちしろくしぐれの雨は降らなくに大城の山は色づきにけり [謂大城山者 在筑前<國>御笠郡之大野山頂 号曰大城者也]
かないちしろく しぐれのあめは ふらなくに おほきのやまは いろづきにけり
英語(ローマ字)ICHISHIROKU SHIGURENOAMEHA FURANAKUNI OHOKINOYAMAHA IRODUKINIKERI
目に見えてしぐれの雨が多く降るわけではないが、大城山は色づいてきた。
左注
校異<> 國 [元][類][紀]
用語秋雑歌、福岡県、太宰府、地名、季節、属目