第10巻2172番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2172番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2172番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠露) |
| 原文 | 吾屋戸之 麻花押靡 置露尓 手觸吾妹兒 落巻毛将見 |
| 訓読 | 我が宿の尾花押しなべ置く露に手触れ我妹子散らまくも見む |
| かな | わがやどの をばなおしなべ おくつゆに てふれわぎもこ ちらまくもみむ |
| 英語(ローマ字) | WAGAYADONO WOBANAOSHINABE OKUTSUYUNI TEFUREWAGIMOKO CHIRAMAKUMOMIMU |
| 訳 | 庭のススキがたわむほどぴっしりついた露。妻よ、それに触ってみてくれないか。露がこぼれ落ちるのを見てみたいから。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋雑歌、植物 |

