第10巻2164番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2164番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2164番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠蝦) |
原文 | 瀬呼速見 落當知足 白浪尓 <河>津鳴奈里 朝夕毎 |
訓読 | 背を早み落ちたぎちたる白波にかはづ鳴くなり朝夕ごとに |
かな | せをはやみ おちたぎちたる しらなみに かはづなくなり あさよひごとに |
英語(ローマ字) | SEWOHAYAMI OCHITAGICHITARU SHIRANAMINI KAHADUNAKUNARI ASAYOHIGOTONI |
訳 | 川の瀬の流れが早いので、落下してたぎりたつ白波。そのそばで毎朝、毎夕、蝦(かはづ)が鳴いている。 |
左注 | – |
校異 | 川 河 [元][類][紀] |
用語 | 秋雑歌、動物 |