第10巻2147番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2147番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2147番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鹿鳴) |
原文 | 山邊尓 射去薩雄者 雖大有 山尓文野尓文 沙小<壮>鹿鳴母 |
訓読 | 山の辺にい行くさつ男は多かれど山にも野にもさを鹿鳴くも |
かな | やまのへに いゆくさつをは さはにあれど やまにものにも さをしかなくも |
英語(ローマ字) | YAMANOHENI IYUKUSATSUWOHA SAHANIAREDO YAMANIMONONIMO SAWOSHIKANAKUMO |
訳 | 山の辺に狩りに出かける狩人は多いが、山にいても野にいるときと同様、鳴き立てる牡鹿の声が聞こえる。 |
左注 | – |
校異 | 牡 壮 [元][類] |
用語 | 秋雑歌、動物、叙景 |